マンション管理士の適性とは

「マンション管理士を取得すれば憧れのコンサル業に転職できる」、そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。
私が知っている受験生の中にも、「今は地味な事務職だけれど、資格を取得できたら専門家として華やかな仕事が出来るんだ」と信じて疑わない方が意外と多くいらっしゃいます。
しかしながら、実務を知っている立場からしてみれば、“マンション管理士の転職=華やかな世界”の構図というのは、いわば虚像であると言わざるを得ません。
地味な仕事が苦手、もしくは好きではない人であれば、マンション管理士の仕事は不向きなのではないかな、と思うわけです。

 マンション管理士として転職した後、皆さんが携わることになるのは総じて「裏方業務」です。
具体的な仕事内容としては、マンションに関する会計や規約の管理、分譲に関する相談・助言などがそれに当たりますが、実務としてはいずれもデスクワークが主であり、例えば「大勢を相手にセミナーを開く」等のような華やかな仕事は全体の1%にも満たないのが現実です(実務に熟練した後には、セミナーやコンサルメインで活躍する方もいらっしゃいますが)。
よって、「事務作業が苦手ではない」ことは、マンション管理士への転職を目指す上で大前提となる適性であると言えましょう。

 加えて、「特定のお客様を相手に、根気強く対応できる」「交渉力に長けている」「仲裁が得意」というのも、マンション管理士としては重要な適性であると思います。
これらについては、マンション管理士の実務をイメージしていただければ容易に想像がつくことばかりでしょうが、いざ取り組んでみると意外と難しいもの。特に、「根気強さ」の部分に関しては、やはり個人の向き、不向きが大きく出てくる部分であると思います。

 いかがでしょうか?いざマンション管理士として転職した後に、「やっぱり向いていないかも」とならないよう、適性をしっかりと見極めておくことが大切なのかもしれません。



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